ああ、気が付けば木曜日だ・・ なに書こうか・・・
このブログを書くとき、何を書こうか、普段から自然と考えるようになりました。
「定期連載」という一つの決まりという中で書くことは今まで無かったので、自然と何か「探している」というか、「アンテナ」を広げておくようになったのです。 昔そうした方がいい、と知人に言われていたのですが、今にしてちょっと分かってきた、そんな気がします。
そんなことを思いながら、結局一番サクッときたのが、今日一日のことでした。
今日、都内の数箇所を仕事で移動しました。
場所をいえば、虎ノ門からスタートし、霞ヶ関へ。霞ヶ関から大手町、徒歩で東京駅まで歩き、今度は品川へ。品川から築地、築地から竹橋へ。
・・・はっきりいって、疲れました。 結構、大変。 分かってもらえる方、いますか?
地下鉄を乗り継いで移動するものの、霞ヶ関や、大手町あたりは一つのビルが大きいので、向きを間違えたりすると、リカバーするまで結構な距離を歩かされます。カンと住所でわかるだろう、という私が甘かった(笑)。 しかも癖で、結構競歩並みに飛ばして歩く。時間が限られているので、がんがん歩く、という感じなのです。
普段は歩かない街。 やはり革靴よりスニーカーのほうが絶対に快適だし、足にいいのも間違いないけれど、そういう訳にもいかないので、足を酷使しながら歩きました。
でも歩いた方がいいと思ったのは、やはり普段見ることのない景色、街の雰囲気を感じることが、とても刺激になったからです。
例えば、霞ヶ関の国税庁とかあたりの桜並木。人生初。これでもか、といわんばかりの咲き誇りっぷり。一種独特なあの「官庁」の空気、国の中枢の庭で咲く桜に、ほんの少しオオッと迫力を感じました。
かと思えば、品川の駅の開発ぶり、人の多さ。 港南口という、昔は全くさびれていたが、今は開発の波で全く変わってしまった出口前の通りで、安くて仕立てのできるスーツ屋や、昔ながらの焼き鳥屋を見つけたり。
大手町はまた霞ヶ関と違って、一般的大企業のメッカ。街を歩く人もさまざま。錚々たるいわゆる「ブランド企業」が名を連ねる、自称「ブランド・ストリート」。
築地はさすが、市場の町。でっかいマグロのオブジェ看板があったりするのはここならでは。 かなり昔から江戸の台所を支えてきたこの市場も、移転しなければならないとか。
そんな中、ひたすらがんがん歩く。時間は有限。足が痛いし、地下鉄乗ったら思わず寝不足がたたって落ちたりしてしまったのですが。
でも、違う景色、空気を感じる為で、結構脳は活性化するのでしょう。
個人的には、築地でうまいマグロをしっかり食べてみたい、あ、ウニも。 鯖はお土産に(笑)
・・・・「アンテナ」を広げて今日東京の街を歩いたことで、そんないつかの日の為のエネルギーを見つけることができたのでありました。
皆さん、今日も頑張りましょうね。